ミラージュ、ハリヤー、そしてトビウオ
世界の戦後60年・歴史を変えた戦場
フォークランド紛争 〜兵器の実験場〜

世界大戦の節目なのかBS第1でベトナム戦争とフォークランド紛争のドキュメンタリーをまとめてやっていたので見ていました。

フォークランド紛争はリアルタイムに感じた最初の戦争で
当時もシーハリヤーの運動能力についてのドキュメンタリー番組があったりして食いいるように見ていました。
田宮の1/48シーハリヤーも作った。

今回初めて知ったのは当時のイギリスは予算上、大型空母を保有していなく(今はあるのか?)
戦場に向かったのは小型空母2隻、それらに搭載、発艦出来る戦闘機はVITOLであるハリヤーのみと選択肢がなかった部分もあったんですね。
イギリス海軍はミラージュ相手にある程度シミュレーションできていたでしょうが
マッハ2以上出るアルゼンチン空軍のミラージュと比べマッハ0.9程度で”力”では圧倒的に負けてたからパイロットも正直怖かったと思う。
アルゼンチン空軍もこの未知数な戦闘機をどうシミュレーションしたのか..不気味だったでしょうね。

昔、見たドキュメンタリーでは急上昇して背後を取る戦法は偶然発見したそうで
飛行機に”急ブレーキをかける”という行為は相当な勇気が行ったと思う。


(ちょっとページを調べたらハリヤー29機がアルゼンチン機を22機を撃墜し被害ゼロだそうな。普通じゃ考えられない戦果です。)

もう一方で話題を集めたのがアルゼンチンがフランスから入れたエグゾセミサイル
トビウオという意味だったんですね。今回初めて知った。
戦争に入る直前に5発納品されたそうです。
このミサイルも軍事的に理想的な方法で英駆逐艦を戦闘不能にし、世界中から注目されました。
現在までに3000発ほどが売れたそうです。

純粋に戦略上ではイギリスが不利だったと思うけどジョーカーだったのが原潜で
挟撃作戦に出たアルゼンチン海軍最大の火力を誇った戦艦を撃沈してしまったこと
原子力潜水艦が海面近くの艦船を沈めるという戦果も非常に珍しい事だったらしい。(初?)

虎の子のエグゾセで空母を2隻とも撃沈できたら結果は大幅に違ってたんでしょうけどね
なぜ駆逐艦なんか攻撃してるんだ?

まとめると
・原潜
・シーハリヤー
・エグゾセ
から派生した軍事技術、戦略、戦術が大きく近代戦争を変えたというドキュメンタリー
だったかな?
まさに兵器の見本市です。
ドキュメンタリー上では開戦のきっかけも非常に短絡的で
もちろん沢山の兵士が死亡しています...

戦争ですよね...

あ、若い人は知らなかったかもしれないけど
ワールドカップなんかでイングランドVSアルゼンチンが異様な盛り上がりをするのは
こういう歴史があるからだったりもします。
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by komupi | 2005-05-22 23:55 | いろいろ


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